ローンスターパーク競馬場はアメリカ・ダラス近郊にある競馬場です。

★★行き方★★

ローンスターパーク競馬場へは、車で行きました。
ダラスのダウンタウンからは西の方角、ちょうどダラスフォートワース空港の近くです。
183号線の東行きを使いBelt Lineで降ります。
降りたらその道を南の方向に進むと左側に見えてきます。他に大きな建物があるわけでもありませんので、遠くからでも比較的見つけられると思いますし、また道には競馬場への案内の看板が出ています。(茶色い看板)
おそらく公共の交通機関はないと思います。みんな車で来ている感じでした。
★地図★

★住所★
1000 Lone Star Parkway
Grand Prairie, TX 75050


★★賭け方★★

をご覧下さい。


★★観戦記(店長の情報)★★
2001年10月25日の観戦記

ローンスターパーク競馬場に行きました。
ここはダラスフォートワース空港(DFW・日本からも直行便がありますね)から南東方向にすぐのところにあります(車で15分くらい)。今回はブリーダーズカップ観戦の前哨戦として寄り道をしてこちらに来ることにしました。

全景

ラスベガスと同じようなスペース 
この日はナイターの開催で、最初のレースが午後6時半からでした。4時半くらいに到着してしまい、入場口に言ったら「空くのは5時半からだ!」とか言われてしまいました。で困ってその辺をうろうろしていると、犬も歩けば棒に当たるとはこのことかと言わんばかりに、ラスベガス形式の場外馬券売り場がありました。聞くとそこは競馬場の入場料と同じ3ドルで入れて、なおかつ競馬場にも入れるという時間つぶしとしては願ってもないものでした。
なので早速お金を払い中へ。中は結構混雑しているくらいお客さんがいました。平日の昼間からみんな何をしている人たちなんでしょう?などと思ってしまいましたが、冷静に考えると日本のパチンコ屋さんだって平日昼でも結構混んでるところもありますしね。
ということで本日はライブの競馬が始まる前に、まずは昼間の競馬で肩慣らしということになりました。
デイリーレーシングフォーム(以下DRF)を5ドルで買って、早速検討しまずはサンタアニタの馬券を自動の馬券発売機で購入。まあ肩慣らしなのでDRFの指数(スピード指数みたいなの)の上のほうを適当にBOXにして買う。
とこれが見事なまでに的中。まあ幸先がいいなと思いながら今度はもうすぐ走るベイメドウズの馬券を買う。そうするとこれがまた当たり。なかなかアメリカ競馬との相性も良くなってきたなぁなどと勝手に思いつつ今度はまたサンタアニタを買う。するとまたまた当たり。これは調子がいいぞ!ということで、次にルイジアナダウンズの9レースを新聞も見ないで(載ってなかったので)買うが、これはさすがにハズレ。
続くサンタアニタもベイメドウズも連続当たり。この段階で80ドル位浮きました。まあ掛け金は少ないもののなんだか順風満帆な滑り出しに気をよくし、続くサンタアニタ7・8レース、ベイメドウズ8レースを多少増額して買うも今度は皆ハズレ。まあ狙った割にはかなりかすった結果だったのでまあ満足するも増額したとたんに当たりが遠のくとはさすが店長のなせる技だとなんだか納得。
さてこのあたりで、いよいよローンスターパークの1レースが開始。なのでその建物を出て今度はメインスタンドへ。ちなみにメインスタンドへはそのままは入れるので追加料金はなし。スタンドの方から入場しても同じく3ドルとのことでした。移動したところで本場場入場となり、馬を見ようと寄っていったらなんだか白と茶色のブチの馬などが入場してきました。おっとこれはサラブレットのレースではないようだ!確かクウォーターホースの開催があったはずでおそらくそんな日に来てしまったことがこの瞬間に初めて分かりました。なんだかアーケードゲームのような趣になった感じでした。

お馬はこんないろのものが・・・

330ヤードのレース(笑)
で、ここで新聞を見てみると、このレースの距離が・・・えーっと・・・なんだこれ・・・330ヤード・・・ん?ヤードってここはゴルフ場か?・・・とよく分からないでいると、直線の端のほうに確かにゲートがセッティングされている。そんな短いレースなのか・・・。
まあ馬が走ることにかわりはないので適当に馬券を買って観戦。スタートすると各馬猛ダッシュ。内の馬が外によれてなんだか審議臭い感じになったが一応ゴール。ゴールまではあっという間で、以前グアム島で見たドッグレースよりも早い決着な感じ。結局穴が来てハズレ(エグザクタが500ドルくらいついた)。
まあよく分からないながらも2レースへ。今度は3コーナーのところから870ヤードのレース。DRFを見ても数値も書いてないしみんな似たり寄ったりの成績なのでまたまた適当に買うもハズレ。おっといつもの調子が出てきたか?
と思いながら3・4レースに参戦するもハズレ通し。まずい!せっかく最初に稼いだのにすっかり貯金を使い果たしてマイナス街道だ。しかもこんなよくわからないレースに賭けている場合ではない・・・と思い、先ほど好調だった場外馬券売り場に戻る。
でどれか買おうとしたのですが、DRFに先程いろいろ助けてもらった頼りの指数が書いてある競馬場がひとつもない・・・。おそらく小さな開催なのでデータが取りきれていないため数値がないのだと思いますが、これではどうにもならない。と思っていると、まだアメリカに来て2日目のためか、猛烈に眠気が襲ってくる。なのでこれは今日はここまでで帰ろうと思い終了。
建物を出て駐車場に向かうことにしました。
で、ここからが大変だったのですが、車に戻ってエンジンをかけようとすると、キーをひねってもうんともすんとも言わない状態。あらー、これはやばいなあと思っていろいろ試してみるもダメ。どうやらバッテリーがあがってしまったようです(明るいうちに来たのでライトをつけたりしてたわけではないんですが・・・)。時刻は午後9時過ぎ、まあこれはレンタカー屋さんに連絡してどうにかしてもらおうと思い電話があるところへ戻る。すると競馬場入り口の係員が「どうした?」というので、つたない英語で事情を説明。あんまり英語がうまくないのでレンタカー屋に電話して頼んでほしいと言うと快諾してやってくれた。で、ここで待ってれば別の車が来るということになったとのこと。なんてやさしいアメリカ人なんだろう。感謝!
と思って待つこと2時間。待てど暮らせど車は来ない。しまいには最終レースも終わりお客さんはどんどん帰っていく。さっき頼んだ係の人ももう別の人に変わっている。でもこれ以上待っても来ないだろうと思い「もう一度電話してくれ!」と別の係の人に言うと「ここの電話は外線がかからないから、中に公衆電話があるのでそこからかけてみろ」と言う。さっきは出来たのに???・・・まああんまり甘えてもいけないので自分で電話することに。誰もいないスタンドのトイレの中にある電話を使って、またまたつたない英語で今度は電話で係に事情を説明。さっき電話したけどかわりの車が全然来ない。かわりの車を早く持ってきてくれ。と、伝わったような伝わらないような英語で話す。「場所は?」と聞かれたので「ローンスターパークだ」と言うと「どこの?」とかいうので「空港の近くの」とかいいかげんなことを言って説明。壁に貼ってあるポスターに「グランドプレイリー」と書いてあるのを見つけ説明すると、あと20分くらいで来てくれるとのこと。競馬場入り口に戻ると、そこにいたセキュリティーのおじさんが韓国出身だそうで、さらにお父さんが日本人だとか言うことで、なんと日本語がちょっとできる人でした。なんだか困ったねぇ・・・みたいな話からそのおじさんがもう30年くらいアメリカにいるとかそんな話をしているうちに車が来る。さっき電話してから20分もたってないのに来てくれたのはとてもありがたかったが、じゃあさっきは何で2時間も待たないといけなかったのか不明でした(笑)。まあご好意でやってくれたんですからあまり文句もいえたもんではありませんが・・・。
車を交換してもらって無事ホテルへ戻りました。

この日は競馬はなんだか中途半端でしたが、このレンタカーのトラブルですっかり時差ボケも吹き飛んだ感じでした。
今日の教訓、自分のいるところくらいちゃんと把握しておこう!保険に入っていたためか、翌日のレンタカー返却時には特に追加料金など取られずに済みました。

翌日はニューヨークに移動してその次の日はいよいよブリーダーズカップです。

フレッドストーンの絵が壁に(ローンスターレガシー)

誰もいないスタンドとコース

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