ニューブリー競馬場はイギリス・ロンドン近郊にある競馬場です。 |
ニューブリー競馬場は電車(汽車?)で行きました。 ロンドンの駅のひとつ「Paddington(パディントン)駅」から方向的には西へ行ったところにあります。(Paddingtonはロンドンの西北側です。地下鉄のマップなどをご参照ください) |
切符 |
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切符は同駅からNewbury Racecourse駅まで往復で12.60ポンドでした(2001年6月現在)。「Cheap
Day Return」を買いました。 切符は自動販売機でも買えますし、窓口でも買えます。電車で帰ってくるなら往復を買っておいたほうがいいでしょう。(でもこのときは、自販機が札を受け付けなかったので窓口で買いました)。 |
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ニューブリー競馬場へ行くにはほとんどの場合途中で乗換えが必要です。一部乗り換え無しでもいけますが、結局各駅停車のような電車なので時間がかかります。また後から来る早い列車に抜かれます。 行き方は「Reading(レディングと読むようです)」方面行きの電車に乗ります。(写真右上参照下さい) Reading駅で乗り換えて、今度は普通列車に乗ります。(写真右下参照下さい) Reading駅まではPaddingtonからのExpressで約30分。そこからNewbury Racecourse駅までは普通列車で約30分。乗り換え時間も含めると1時間強で到着します。 本当はCheap Day Returnの切符では上の特急のような列車には乗れないと駅の案内には書いてありましたが、まあ大丈夫だろうと思って乗りました。行きも帰りも検札が来ましたが、特に何も言われませんでした(逆に不思議でしたが・・・)。 |
Paddingtonからの列車 |
Reading駅 |
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Readingからの列車 |
ニューブリーレースコース駅 |
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目的地までの列車時刻などはあらかじめネットで調べてから行くのもいいでしょう。駅であらかじめ時刻表などをもらっておくのもいいと思います。 駅から競馬場へは決して迷いません。なぜなら駅のホームからすでに競馬場スタンドが見えますし、駅を出て道を渡ったらすぐ競馬場です。列車が駅に着く前から進行方向左側に直線コースの端の方が見えてきます(直線1,200m取れるようですので駅到着の結構前から見えてきます)。 駅を出て右がクラブハウス入り口で、左がグランドスタンド入り口です。 |
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★住所★ Newbury Berkshire RG14 7NZ |
<イギリス共通の買い方> Win:単勝 Place:複勝(4頭から7頭の場合1か2着、8頭以上の場合1から3着が当たり) Each-Way:WinとPlaceの両方に賭ける賭け方です。「5ポンドEach-Way」というと5ポンドずつという意味のようで、合計10ポンドになりますから注意。 *WinとEach-Wayについては窓口でもBookmaker(ブックメーカー)からでも買えます。窓口はWinとPlaceは2ポンドから、Each-wayは1ポンドから買えるらしいです。 ブックメーカーだと、私が見た限りではだいたいどこでも最低5ポンドから賭けられるようです。(ブックメーカーはWinかWach-wayのみ売っているようです) Exacta:連勝単式 Trifecta:3連単(1・2・3着に入る馬を順番通り当てる、8頭以上の場合に賭けられます) 他にもPlacepot/QuadpotとかJackpot、Multibetやscoop6などがあります。 |
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Exacta以下はマークカードがあって、それを塗って窓口に出せば簡単です。(日本人なら慣れてますよね) マークカードを使えば、言葉なんかわからなくても思い通りの馬券が手っ取り早く買えます。特に組み合わせを複雑にした場合は口頭よりも確実ですね。 |
マークカードの使い方 |
買い方としては、窓口で買う場合もブックメーカーから買う場合も言う事は同じです。 「レース番号」「金額」「種類」「馬番号」の順で言います。 例えば「1レースで2ポンドのWin、3番を買う場合、「レースワン・2ポンド・ウィン・スリー」といえば通じます。 |
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ブックメーカーの馬券は、窓口と同じようにコンピュータ打ち出しのものと、連番が書かれたものの2種類があるようです。コンピュータ打ち出しのものは買った番号が書いてあったりするので問題なく確認できると思いますが、連番しか書いていないものは間違うといけないので、ブックメーカーが復唱した番号をちゃんと聞いて間違いないか確認しましょう。 窓口でも同じ物がもちろん買えてしまいますが、ブックメーカーから買ってみるのも珍しいことなので貴重な体験かもしれませんね。 |
手書き版(左)と機械打ち版(右) |
ニューブリー競馬場はロンドン近郊にある競馬場です。まずはスタンドが印象的な競馬場でした。 メンバーのエリア(クラブハウス)にあるスタンドが古い方のメインスタンドだと思うのですが(写真右)BOX席のようなものもありかなり立派なつくりでした。貴族の遊びだったんだなあと思い起こされるような豪華なスタンドでした。グランドスタンドの方も改装されたばかりのような、こちらは近代的な作りのきれいなスタンドでした。 私、店長は2001年6月7日の参戦でした。特に大きなレースがあったわけではありません。ごく普通の日でした。 ここは左回りのフラットレース(普通のレース)が行われています。今日は夜の18時半が第1レースで全部で6レースの開催でした。 グランドスタンドの入場料は10ポンド、プログラムは2ポンドでした。 |
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全景 |
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この日はグランドスタンドにずっといましたが(クラブハウスはプラス6ポンドで入れますが、ドレスコードがネクタイ着用で、店長はネクタイを持っていかなかったので)、ゴール板の位置が後ろ方向から見る形のため正確な順位がわかりづらいということはありましたが、まあ大きな問題はありませんでした。 内馬場にはヘリコプターやセスナが止まっており、相変わらず海外競馬だなあといった感じでした。 |
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駅を出たところにあった入り口の案内 ゴルフコースと練習場もあります |
馬券の方は、今日もまたPLACEPOT(6レースの複勝を当てるもの)があるので買いました。他にはExactaを3点買い。結果は1・3着(今日はPLACEPOTは残った・・・(笑))。2レースは人気の2頭を選び、デットーリ騎手の馬からExacta1点勝負!すると結果は裏目・・・。3、4レースともいろいろ検討して買ったのですが当たらず、馬券を買うのがいやになりそう・・・。(PLACEPOTもハズレ) 5レースはExactaを買うもあまり自信なし。なので気分を変えてブックメーカーから単勝を買ってみました。ブックメーカーは倍率のいいところを探して買うというのが鉄則ですが、ブックメーカーも常に情報を更新しているため、結果的にはどこへ行ってもあまり大きな差はありません。でも少しでもオッズのいいところを探して購入。すると人気でしたがその単勝が当たり(Exactaはハズレ)。これはいいと味をしめ、続く最終6レースもExactaと共にブックメーカーで今度はちょっと人気薄の馬のEachway(単勝と複勝)を購入。結果は3着に入りその複勝が当たり(Exactaはまたまたハズレ)。ブックメーカーの馬券を買った方が当たる確率がいいかも。 |
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店長の賭け金配分が悪いため、ブックメーカーの馬券は他にも買ったExactaと合算すると結果的にはあまりプラスにはならなかったのですが、払い戻しが出来たので最悪の気分ではなく競馬を終了出来ました。 今日分かったこと。真面目に予想すると当たらない!雰囲気というか勘だけのほうが当たるような気がします。それなら競馬新聞は買わなくてもいいのかもしれません(笑)。でも予想しないで適当に買っても楽しくないですもんね。 相変わらず下手な予想は続けたいと思います。 |
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帰りの列車は、事前にネットで調べていた限りでは隣のNewbury駅まで行かないとなかったのですが、競馬開催日には競馬場の駅にも列車が止まるようです。駅には時刻表があって「競馬開催日には・・・」という特別なものもありました。なので21時半発の列車に乗り、行きと同じReadingで乗り換えて約1時間でロンドンに帰り着きました。 |