タイパ競馬場はマカオにある競馬場です。 |
タイパ競馬場(![]() マカオのダウンタウンからタクシーで30香港ドル(マカオの通貨「パタカ」と香港ドルは共通で使えます)くらいで行けるそうです(と宿泊したホテルの人が言ってました)。バスもあって、店長は宿泊したホテル近くから出ている11番に乗って行きました。島への連絡橋を渡り15分ほどで到着しました。価格は3.3香港ドルとかなり安く行くことが出来ます。 帰りは競馬場前から、フェリー乗り場(香港行き)経由、リスボアホテル(カジノで有名なホテル)行きのバスがありそれに乗って帰ってきました(無料)。 フェリー乗り場前の建物や道路の形状を見ると分かるのですが、フェリー乗り場前の建物は、「マカオグランプリ」で使用されるピットです。 |
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とりあえず香港と同じものを掲載しておきますが、すべての賭け方があるかちょっと自信がありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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買い方としては、基本的にマークカードを使用します。 マークカードは5種類くらいあって賭ける種類に応じて選びます。 マークして窓口に出せばOKです。馬券は自分が書いたマークカードの裏に印刷されて戻ってきます。 Tierceの賭け方にかなり苦労して、賭け方をいろいろ教えてもらってきたので、後日詳細を書きたいと思います。 |
タイパ競馬場はマカオのタイパ島にある競馬場です。 まずはフェリーで香港からの道程を少々。 フェリーはジェットフォイルで、香港から約1時間でマカオに到着します。一応出国窓口とかあって国際旅行になると思うのですが、近くへ行くようなフェリーで乗ってるお客さんは、ちょっと観光程度か感じでした。フェリーの隣に乗ったおじさんは平日の午後4時くらいなのに競馬新聞をもってしきりに検討中。昼間っからそんなことしてていいのか〜という感じ。 フェリー乗り場からはホテルのバスでホテルまで移動してチェックイン。フェリーターミナルからダウンタウンまでは近く、かなり頑張れば歩けるかも・・・という距離。でもバスやタクシーがあるので歩く必要はないですね。 ちなみにこのフェリーターミナルの前が「マカオグランプリ」のピットになっています。 |
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競馬場へはダウンタウンからバスに乗って移動。バスがマイクロバスサイズの小さなバスで、なぜか乗ったバスが超混雑。立っていると窓の外の景色が見えず、どこを走っているかよくわからない。雰囲気的にそろそろ降りないとと思って他のお客さんが降りたところで一緒に降りるとまさに競馬場の目の前(写真上のあたり)。さすがに店長の嗅覚も一流になってきたとやや満足気味(笑)。 1階は無料のようでしたが、2階の有料の席のチケットを買って入場(20ドル)。入場口に空港のような金属探知機があってそこを通れという。通ったら案の定ブザーが鳴った。そりゃカメラとか入ったカバンを持ってればなりますよね。係の人が「携帯電話持ってるか?」というので「持ってない」というとすぐ通してくれました。どうやら携帯電話は持ち込み禁止らしく、銭湯の貴重品入れみたいな小さなロッカーがあって、携帯を持っている人はそこに預けていかないといけないようです。 |
スタンドに入ってみるとちょうど第1レース発走(最近1レースに遅刻気味・・・)。直線になったら驚いたことに日本の競馬も顔負けなくらいの大声援。今まで見た世界各地の競馬の中でもトップクラスの盛り上がりでした。馬の位置取りがビジョンにアップになるだけでどよめいてました。まあ、結果的に単勝12.2倍、連勝22.1倍、三連単は297.3倍とそこそこついたので特に盛り上がったのかもしれません。 お客さんもスタンドいっぱいくらいいて、旗を持った案内人がいるところを見るとどうやらオプショナルツアーみたいなので来ている観光客風の人が多い感じ。日本のゴールデンウィークはちょうど中国本土も連休らしく、中国本土からの観光客かもしれません(マカオも中国ですが)。 他にもおばさんの集団が「あら、あなた買ってたの〜」みたいな会話をしていたり(たぶん(笑))、ファミリーそろって競馬を楽しんでいたり、全体的にはなにやらアジアの熱気を感じてなかなかいい雰囲気。ナイター照明で照らされた競馬場もきれいでした。ただ、1レースからこんなに盛り上がって最後までもつのかなぁ?とちょっと心配に。 |
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で、2階で見ていたつもりが、実はそこは1階の無料席。2階の有料席に上がってみると、ガラス張りで空調も効いてていい感じ。1階の盛り上がりも捨てがたいが、2階の適度にすいているのもいい感じでした。 そういえばプログラムみたいなものは見つけることが出来ず、お客さんは新聞みたいなのを見ている人ばかり。どうせ読めないかもしれないし、海外競馬に行ったときには「パドックで勝負!」と思っているので、馬の情報はまったくなしでパドックで馬を見て決めることに。 第2レースから店長も参戦。パドックで選んだ馬は2・8・9。来たのが3・6・4。いきなり今日はやばい日? 続く3レースも選んだ馬はまったく絡まず、4レースではスタート前にゲート下をくぐってしまった馬がいたが、日本のように馬体検査などせず、すぐにゲートへ戻りそのままスタートするというなかなか大雑把な感じ。そうしたらそのゲートをくぐった馬が勝ったりしてすっかりペースが狂う(笑)。 |
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レースも進んで6レース(午後9時半)くらいになると、観光客はすっかり帰ってしまいかなり寂しい感じに。マイアミのガルフストリームパークか、グアムのドックレース(店長の印象としては後者の方がよりイメージが近い)という感じで、ここは観光競馬場であることが判明。その証拠に、単勝と馬連の人気が明らかにかみ合っていない。 その6レース、本命を買ったらそれが当たり。逆パーフェクとは逃れることが出来ました。 8レースではティエルセで買った4頭が先行。これは組み合わせ次第では高配当?と思っていると、直線最後に関係ない馬が差してきて全滅。こんなもんかなぁ? 結局計8レースやって本命ひとつ当たったのみ。悲しい・・・。でももうこんなことにはだいぶ慣れてきたし、前半はかなり盛り上がってなかなかいい雰囲気の競馬場だったし・・・(負け惜しみ(笑))。 10レースの前にホテルに帰ることに。帰りは競馬場前から無料バスが(写真左下)。こんなところはなんとも親近感がわく。フェリーターミナル経由でリスボアホテル(写真右下)行きのバスに乗る。午後11時くらいだがフェリーは24時間運航しているそうで、フェリー乗り場でも結構人が降りる。これから香港に帰るんだろうか?そのままバスに乗っているとリスボアホテルに到着。カジノには寄らずホテルに帰りました(エラい!)。 後日談:リスボアホテルのカジノにご挨拶に行きましたが、ラスベガス式の賭けものではなく、「大小」みたいな中国風なものが主流のよう(ブラックジャックやバカラは一応ありました)で、それはそれでなかなか盛り上がっていましたが、店長はなじみがなかったので、思ったほどはエンジョイできませんでした。 |
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